くらすよがのはなしvol.2 ○お白湯のはなし
先日から作り始めた【くらすよがのはなし】という不定期なフリーペーパーのようなものの、2つめができました。
今回のテーマは「お白湯」です。
アーユルヴェーダでは、お白湯は消化を助ける飲み物としてすすめています。
さいきん、アーユルヴェーダとかそうじゃないとか関係なく、お白湯を飲まれている方が増えたように思います。
何か不調があるとき、病気を治癒することが必要なタイミングのような場合は、
西洋、東洋、アーユルヴェーダのお医者さんの処方や、正しいやり方をすることは時としては必要ですが、
ふだんの日常生活の質をよくするため、養生としては、続けられるようなゆるやかさがあるほうがいいのではないかなと思っていますので、そんなゆるやかな方法を紹介しています。
■お白湯の作り方■
やかんにお水をいれて、火にかかけ、沸騰してから15分ほどさらに沸かすと、
「水」「火」「風」というすべての要素が入ったいいお白湯ができるといわれています。
*point!
●毎日そんな時間をかけてお湯を沸かす余裕はないし、ガスコンロじゃないし。。。という方は、
・沸騰してすぐに火を止めても、
・IHのコンロで沸かしても、
・ティファールのような電気ポットで沸かしても、
OK!だと思います。
お湯を沸かしてくれる機械にありがとう!です。
「お白湯を飲んでみる」という機会があるほうを優先していいと思います。
■お白湯を飲むタイミング■
●朝イチ
朝起きて、顔を洗って、ハミガキして。。。の後に。
さらにやってみようかなと思われたら、朝、鏡で舌を見てください。
舌の上に、前の日消化しきれなかったものが、白かったり、茶色だったりの舌苔として張り付いています。
それを、タングスレーバー(舌苔みがきのもの)かステンレスのスプーンのカーブを使って取り除きます。
↓
その後で、マグカップにお白湯を入れて、喉→食道→胃という消化器官を洗い流すようにゴクゴク飲みます。
このとき、お白湯の味が体調によって変わります。
例えば、
甘くおいしく感じられたら、消化OKという感じ。
おいしくないときは、消化が弱っているサインなので、その日の食事をちょっと消化のよいものにすることを
意識します。
●日中
一日で約600~800mlくらいを少しずつ。
食事のときにお白湯を飲むことも消化の助けになると言われています。
食べ過ぎも防いでくれます。
※1リットルそれ以上飲むことは、逆に消化を弱らせます。
わたしは、
朝イチと、ごはんのとき、そしてポットにお白湯を入れて持ち歩いています。
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