心と体にスペースをつくる*

きのう久しぶりに、本当にひさしぶりに、映画「めがね」を観ました。

とても好きな映画なのですが、好きだと観るタイミングをあれこれ考えてしまうものです。笑

(たまたまアマゾンプライムさんがおすすめしてきてくれたので、今だ!と思って観はじめました。タイミングとはこういうものかもしれません)


この映画好きな方もたくさんおられると思いますので、あれこれ私語りはしませんが、

海に向かって「たそがれ」しているシーン見て、

「あぁ、わたし、こういう時間好きで、こういう時間と場所をつくりたいんだよなぁ」と

体や心に関わることを仕事としてはじめてしまったきっかけというか、根っこの気持ちを思い出したように思います。

こうやって観せてくれるタイミングというのは、やってくるのですよねぇ。


ヨガをすること、とくに瞑想することは、心にスペースを作ることだと思っています。

体にも。


わたしがそうなのですが、忙しかったり、心配ごとがあると、どうにか今すぐそれを解決、解消したい気持ちになって、ぎゅうぎゅうと心にも体にも何かを足そう、詰め込もうとしちゃうんですよねー(目を細めて遠い目)

スペースを作ったり、何もしないということが逆に心配を増やすんじゃないか!と思ってしまったりするのです。


一回そういうのを通って、

ヨガの練習をひとりでしたり、誰と一緒にしたり、瞑想したり、

マッサージや体をいたわるケアを自分でしたり、してもらったりしたときに、

心と体にスペース、余白ができていることに気づいて、

「考えすぎてたなぁ」と面白くなったり、

自分が進んでいきたい方、変化していきたい方、心を向けていきたい方がふわっと浮かんできたりするのです。そうそう。


海を見ながらたそがれるもよし、

瞑想するもよし、

セラピーのセッションを受けるもよし、

体と心にスペースを作る、ということ、試してみてください◎


「瞑想」。

やる前は、

じっと座ってるなんて退屈じゃないのと感じたり、

一回でものすごい変化や、バーーーっと降ってくるような気づきがやってくるんじゃないかと盛大な期待をしたり、

何かしたらの、難しい、面倒、すごいもの!みたいな感じはあるかもしれませんが、

わたしの体験と体感といえば、

これらのものはなくて、特別なイベントでもなくて、

わりと「普通」にそこにいるという感覚です。


ふだんの状態がちょっとイベントいっぱいの忙しい状態なので、

「普通」に戻ったという感覚でしょうか。

その「普通」がとても見えないけれど心の弾力がよくて、体にも力みが消えていて、

わたしと周りの空気が交じり合っていくような、

でも、実はそれって本当は普段からそうなんだよねーって、顔がにんまりゆるんでいくような感じです。(長いっ)

特別な人ができる、するものでもない、

日常に普通に瞑想することがあるように、自分の心と体にスペースを作ることが当たり前にある毎日であるように、

そんな時間と場所を作っていけたらよいなと思っています。

ちなみに、

明日はヨガミトラさんで、午後から「ヨガニードラクラス」です。

はじめやすい瞑想法、そしてスペースを作るヨガの練習法です。

岸和田のプライベートヨガ教室(プライベートと少人数ヨガクラス)○『くらすよが』ヨガ、ヨガニードラ、瞑想、アーユルヴェーダ、ロミロミ+まいにちのくらし

『くらすよが』岸和田プライベートヨガと和歌山少人数ヨガ+瞑想+アーユルヴェーダ+ロミロミ* プライベートヨガと少人数制ヨガとヨガニードラ、瞑想教室を岸和田、和歌山、大阪市内でしています。 ヨガとヨガニードラと瞑想アーユルヴェーダ、ロミロミと、まいにちのくらしをつなげていきます。

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