自分自身にひかりをあてる☆
わたしが親しんでいるヨガやアーユルヴェーダは、自分自身との関係性を結ぶもの。
関係性ってなんだろう?って思いをめぐらせたとき、
前はそんなこと考えてなかったなぁと、まず思いました。
人とうまく付き合うには、とか
もっと運動して体力つけないと!とか、
自分よりも他人との関係や、自分にはダメ出しするようなことの方向に気持ちが向いていたように思います。
ストレスの解き方も、
「発散するのが一番!」という自分への号令のもと、何かを買ったり、熱狂したり、食べたり、飲んだり。
そういう時期、通るの大事だなぁと思いつつ、
そして、まだまだ買うことも、食べることも大好きでありつつ、
どうやら自分とは痛めつけるものではなく、労わってよいものだし、労わってナンボだなということを知り、少しずつ、自分自身との付き合い方の方向が変化してきたように思います。
ヨガニードラでも、ボディスキャンや呼吸に意識を向けるなどして、自分自身にひかりをあてるようにしていきます。
その練習は、ぽかぽか陽気のひかりをほわぁぁぁぁとあてているようだと感じます。
そういう時間と体験を繰り返して、
自分のあり方を否定する気持ちにさようならを告げ(今までありがとうという言葉とともに)、
幸せになってよいのだよという種を植え、
食べることも、平和な人たちと美味しいものを食べることにシフトし、
無理や違和感を感じるおつきあいや場所から、適切な距離をとり、
人から見たらつまらなさそうな毎日に見えるかもしれないけれど、
わたしの心の中は平穏なので、よしなのです。
ヨガをするのに、例えば腰痛の緩和とか、むくみをとるとか、代謝をあげるなど、
運動としての一面が取り上げられることがまだまだ多く、
それはそれで該当箇所の筋肉を使うこともセラピー要素としては必要で、
体という「わたし」を解すことで、心の「わたし」も解れていくのでとてもすばらしい体験だなぁという思いもあります。
そして運動要素にばかり意識をおき続けることや、何かを達成することや、気分をアゲることが目的になってしまうと、
熱狂する対象が変わっただけだったり、先生やほかのヨガをしている人たちとのつながり・関係性に軸足を置いてしまうように思ったりもします。
そうでない人ももちろんいるし、
わたし自身も、ヨガの友達、ヨガ関係ない友達との関係もすごく大事だし。
ヨガをツールとして、
自分自身にひかりをあてること、
そして自分自身との関係性を選んでいくこと、できれば良好な方向に。
そうすることが、人や物との関係性も穏やかで、平和で、
日々の小さないろいろなことに、ちょっと顔がにやにやしちゃうようなことにつながっていくのかなと思っています。
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