アーユルヴェーダとまいにちのくらし
ヨガとも関係の深いアーユルヴェーダ。
インド・スリランカから伝わった智慧。
この考えをヨガやまいにちのくらしに取り入れているとは言っているけれど、
どんな風にしているのか、書いてみようと思います。
すごいことしてそうだぞ!という期待は、そのへんに投げ捨てて聞いてください。。。
アーユルヴェーダでは、ものすごくざっくりですが、
こういう体質や傾向のある人は、こういうことが勧められるよ、
この季節には、こういうことに気をつけてね、
一日の過ごし方は、こうしてみたら体も心も整っていくよというおすすめの過ごし方
などがあります。
そういう昔からの知恵を知って、
その知恵を自分自身の傾向や、毎日の体調、消化力を観察するのにセルフチェックシートのように使い、
自分からの答えにあわせて、「どうするか」(生活や、ケアや、ヨガの内容など)を
なんとなく決めています。
ガッチガチにというより、毎日のことなので「なんとなく」です。
やらない日、できない日もあっても良し!の心意気です。笑
日々どんな環境で過ごしているか、
昨日はどんな過ごし方をしたか、ゆっくりのんびりしていたか、移動多くて忙しかったか、
体力のバッテリー残量はどのくらいか、疲れているか、疲れすぎていないか、元気方向か、
毎朝、舌を眺めては、昨日食べたものを消化できてるかどうか、
体は冷えているか、あたたかいか、乾いているか、しっとり潤っているか。など。
季節が少しずつ変わっていくように、わたしたちの体と心も日々少しずつ変わっています。
一日の中でも朝と夜とでは変わっています。
そしてひとりひとり、過ごしている環境や、体力、体調が違うので、
「今のわたし」はどうかなと聞いてみたり、
どういうことをしたら充電できたり、落ち着いたりできるかなと
自分と打ち合わせをすることが、なんやかんやとある毎日の中で助けられているように
実感しています。
そんな自分にとって、落ち着くことや、整えることを選ぶ自由は、わたしたちは持っているのです☆
今の時期だと、部屋の中から外に出かけるときも、この季節の寒暖差でめまいを起すわたしは、調子を聞いて、
アーユルヴェーダでいう風の要素が支配する場所(頭や耳まわり)を冷やさないように帽子を被ったり、こまめなケアをしています。
秋冬は風(ヴァータ)の要素が高まる時期、「冷える、乾く、不安定」などの要素が増えるなぁと知っておくと、
その逆の、「温める、うるおす、規則的に」を毎日の生活の目安に置いておくことができるように思います。
ディナチャリヤと言われる、勧められる毎日の過ごし方も、
(例えば、お白湯を飲む、舌苔をとる、オイルマッサージをする、ヨガをする、夕方の小休止をはさむ、など)
それをすることで、日々のゆらぎを確認することもできるし、
毎日の安心する真ん中の軸のように感じています。
特にサボったり、できない日が続いていて、再開したときに「戻ってきたなぁ~」としみじみ感じます。
これからもずっとアーユルヴェーダのことは学びの途中です。
途中を歩いている者なりに、そのときそのとき知っていることをまいにちの暮らしに
使っていくことが、身についてくるのかなと思っています。
そして、それをなるべく日常的な言葉で紹介していきたいと思っています。
12月4日(火)に、ディナチャリヤという毎日の勧められる過ごし方やケアを紹介と体験する
ワークショップを岸和田でしようと思っています☆
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