ポジティブでもなくネガティブでもなく。
メディアやSNSなどでイメージされているヨガとか、ヨガを教えている人というのは、
何事にも前向きで、ハッピーにあふれていて、笑顔で。。というものかもしれません。
100%そんな感じで過ごせていたら、毎日を明るい気持ちで過ごせるのかもしれませんねぇ。。。
わたしですら、肩もこらず、夜も良く眠れて、体調もよく、毎日をおだやかに生きているのだと思われていて、
「そんなことないですよ」と言ったら、驚かれるし、何ならヨガって健康に効果ないのかもと疑いを持たれてしまうのではないかと危惧しています。
今から暗い話を聞かせましょうというのではないので、ご安心を。笑
ほかの方はどうかわからないですが、
わたし自身は、
ずっと肩こりを持っているし、
腰も自称ガラスの腰だし、
首もお線香より折れやすいのではないかと思うくらい弱いし、
胃も丈夫ではないので、食べ過ぎたり、お酒がキャパを超えると、ううぅぅとなるし、
自分に必要以上にきびしいし、
印象良くないとずっと思い込んでいるし、
人との距離をなかなか近づけることができないし、
リラックスしたり、力を抜いたりということが人一倍下手だし。。。
と、こんな私がヨガとか養生法教えてて良いんだろうか。。。と頭を抱えた泣きたくなるくらいです。
俗にいうネガティブ要素満載なのですが、
ネガティブだ!ダメだ!と拳を振り上げて、自分に怒らないようになってきました。
そうなってきた。昔からそうではなかったのが、ちょっとずつましになってきてて、
でも今でも拳振り上げそうになります。
今はどちらかというと、
「そういうところがあるよなぁ。でもそれがわたしの100%でなはい(どこかにちょっとくらいいいとこもあるやろう。。」
ということを知っている軸みたいなのがありつつ、ネガティブモードの自分を見ている、
という感じでしょうか。
そういうところがあるから、
体をこまめにほぐしたり、人の手を借りてメンテナンスするし、
あたたかいものを摂るようにしているし、
人からみたらつまらない人生かもしれませんが、食べ過ぎ飲み過ぎにはなるべく気をつけているし、
(その後、胃の調子が悪くて寝込むのを何度も繰り返したので学習しました)
リラックスしたり、ゆるむことが得意じゃないから、何よりそんな時間を持たせてくれるヨガの練習をしているし、
ついつい自分のことを厳しくジャッジしてしまうので、ジャッジしない時間を持って、
ジャッジしなくてもいいし、そんなに悪いところばかりじゃないよ~と落ち着くために静かに座る瞑想するし。。。
まだまだわたしの中で、手を放していい考え方の癖や、体の癖がたくさんあって、
それを見つけて、手を放していくことを、
いろいろな場面やツールでできていけばいいなぁと思っています。
ポジティブにもネガティブにも寄り過ぎない、
そのあたりをゆらゆらと漂いながら、
自分にもっと甘くできるようになればいいなと思います。
こんな感じなので、ハッピーオーラ全開☆(キラ☆)みたいな人でないけれど、
自分はゆるむの下手なのに、人によくゆるもうねって言えたな(笑)とツッコミたくなるけれど、
いろいろな段階を経て、だからこそ話せることや、安心して過ごせる場を作ることが
できるのかもしれない、そうありたいなと思っています。
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