あたまの中とかばんの中
写真は、ときどき行く、日本茶のカフェさんの器たちです。
ひとつひとつが、それぞれの美しいたたずまい。
それが美しい間合いでお互いの美しさを分け合っている感じが好きです。
じーっとこのお盆の上で作られている世界をながめているのも好きです。
こういう時間が、何かとお祭のように忙しい頭の中をゆっくりに戻してくれているようです。
わたしの頭の中、心の中は、
内ポケットもないかばんの中に、ドサドサと財布やスマホやタオルやポーチやらが
入り乱れているような状態だと思います。
家の鍵を探そうとして、ガサガサとかばんの中をかき回さないと出て来ないあの感じです。
小学校のころ、残した給食のパンをそっと持って帰ろうとかばんに入れて、それを忘れて、
カッチカチになったパンを後日発見する、、、ということありませんでしたか?
(よくありました!)
部屋で例えると、本棚から取り出した本や雑誌が、読んだ場所に置きっぱなしになってたりする、あの状態です。
こりゃいかん!と思って、かばんの中を整理したり、本を本棚に戻したりして、
すっきり、ふぅぅぅ~ということになります。
これ、日々あたまの中、心の中もこんな状態なので、
ひとり時間を作ってお茶をすすりながら、ぼーっとしたり、
目を閉じて呼吸に集中してみるということをしてみたり、
そういうことが、頭の中を整理整頓、すっきりさせてくれるように思っています。
お風呂で湯船につかって、ぼーっとするのもいいですよね~。
瞑想とかヨガって、本来そのくらい身近なもので、
特別なもののようにしていることや、人の優劣に使うものではないと思っています。
そういうところからははなれたい。わたしは、そう思っています。
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